昨日の記事からの続きです、最高に熱い良い温泉に入った後は少し足を伸ばして県境を超えてすぐ。
福島県は西会津町の「さかや食堂」さんに行って来ました!!
温泉から上がって直ぐに休憩室でググってて見つけたお店。行き先が決まったらグーグルナビを設定して即走り出します。時々凄いマニアックな道を走らされますけど。(笑)
津川から福島県境あたりを走っていると、ホント毎回訪れる度に野生のニホンザルに会いますね。今回は写真は撮れませんでしたが。
そんなこんなで赤湯温泉から30分かからず到着です!
昼営業は2時までで、一時半に到着したんだけど暖簾とかは無し。だけどお客さんが数人居るようだったのでダメ元で顔をのぞかせて「すみません、まだ大丈夫だったでしょうか?」って聞いたけどアウェイ感、というか昼営業は終わっていた様子。
「あっ、やっぱり良いです、又来ます!」
と言ったらお店のお母さんが「せっかく来たんだから食べていって!」と席に案内してくれました。それも先客さん達と相席。と言うか6人がけのテーブル席が一つのみで基本相席みたいです。西蒲区の「ますや食堂」さんみたいな感じ。
気まずさを感じながらも、速攻で食べて出ようとメニューを見る。
取り敢えず「みそラーメン」650円を注文。
先客さん達は40代前半と思われるお兄さん二人にお姉さん一人。気まずさを感じながらスマホを眺めていると、表に行っていたお母さんが戻って来て、
「あら!新潟から来たの!!この人達も長岡と新津から来たのよ~!」
とお母さんの言葉で一気に和む。何処から来たかと聞かれたので三条だと答えると、何故か一斉に「お~~~!」とか言われたりする。
・・・ここ、一応西会津だよな?(笑)
そうこうしている内にみそラーメン登場。
なんとお冷は先客のお姉さんが持って来てくれた。なんなんだこのお店は!?
めちゃくちゃアットホームじゃないか!
「すすす、すみません!」とお姉さんにお礼を言い、取り敢えず食べる事にします。
改めてメニューを見ると、100円高い「みそタンメン」が野菜入りで、普通の「みそラーメン」はシンプルな味噌味にメンマにナルト、味の染み込んだトロトロのバラ肉チャーシューが乗ってます。このチャーシューが美味い!
たっぷりの胡麻を散らしたスープはあっさりだけどコクが有って美味しいスープです。麺は場所柄か、喜多方ラーメンに良く見られる縮れの有る中太手もみ麺。特筆する程ではないけど、しっかり美味しい一杯です!
そしてお母さんがサービスで「これも食べてね」と付けてくれる、このオムスビが美味い!!
薄っすら塩味の聞いた浅漬?の大葉でくるんだ梅干しのオムスビ。梅干しもおそらく自家製で、ご飯も美味しく何個でも食べられそうな美味しさ!😆
食べてる間、先客の男性は店の外に有るお母さんの車のバッテリーを替えてる模様。えーと、新潟から来てなんでお店の車のバッテリー替えてるの・・・?
お店の中にはお母さんとお姉さんとおいらの三人で、なぜか「三条市と燕市って中が悪いってホント?」とか温泉の話で盛り上がっちゃったりして。(笑)
なにを馴染んでいるんだ俺!!(爆)
居心地の良さとお母さんの笑顔にすっかりやられてしまいました!😂
食べ終わっても暫く世間話は続いたけど、あまりの居心地の良さに尻に根っこが生えかけてきたので、後ろ髪を引かれる思いでお店を後にしました。
結局、先客さん達とお店との関係性は最後まで分からなかったけど。(爆)
な~んかグーグルのクチコミがみんな☆が5つ付いているのはこういう事だったんですね、納得です!
「こんな所に店なんて有るのか?」と思うような山の中の集落にポツンと一軒有るお店ですが、またお母さんに会いに来ようと再訪を心に誓いました!
人情食堂ここに有り!心が乾いてしまって人恋しかったり癒やされたい人は、お母さんに会いに行くべし。
美味しかったし癒やされました、良いお店です!!😆
※営業時間、午後2時までの情報が多いですが一時半までが正確な情報です。
住所 | 福島県西会津町奥川大字飯里字中町1526 |
電話番号 | TEL:0241-49-2131 |
定休日 | 毎週月曜日 |
営業時間 | 営業時間:11:00~13:30 |
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