GPZ900Rのオイルクーラーを撤去してしまいました!
と言うのも、春先に修理したGPZ900Rのオイルクーラーホースの同じ場所からまた漏れが発生し始めたので、同じお金をかけて修理するならレス化した方が早い、との結論になりまして。
幸い数年前にラジエターも容量アップした物に変えていたのでレス化しても大丈夫そうですし、賛否両論有るようですがGPZ900Rのオイルクーラーの大型化はむしろ油圧を下げてヘッド周りにオイルが届きにくくなるというのです。
かえってオイルクーラーを外してしまった方が油圧が上がり、カムやロッカーアームのカジリ防止に役立つとのこと。
外したおかげでバイクが壊れた、とか聞かないしレス化した方々からはメリットしか聞かないので決行してみました。ノーマルラジエターでも外しちゃう人も居るらしいです。
考えてみればZRX1200なんてGPZ900Rと同じくらいの大きさのラジエターが付いているだけで、オイルクーラーレスですもんね。
そんな訳でさっそく作業開始。まずはマフラーのテールピースを外します。
今回は外したついでにオイルフィルターも交換したかったし、作業のやりやすさも考えて集合部のピラミッドも外しました。
外すのに苦労するかな~?なんて思っていましたが、事前にラスペネを一吹き染み込ませておいたら、プラハンで軽く叩いただけでスポン、と簡単に外れてくれました。ラスペネの威力おそるべし!
後でステーを外しやすくする為にラジエターとオイルクーラーを吊っているステーの、オイルクーラーを吊ってた不要になる部分をグラインダーで切断しておきます。
まあ乱暴っちゃあ乱暴なやり方ですねw なので破壊行動に近い?背徳心が湧いてきましたw
あああああ~、オイルクーラーさんごめんなさいw(笑)
次はドレンボルトを外してオイルを抜きます。オイルフィルターも交換するので、それも外して取り出しておきます。もう手がヌルヌルベトベト。
オイル交換とかの時は、ドレンボルトを抜く時は使い捨てのビニール手袋をしてた方が良いですね。
その間に、ステー(残す方)を取り外し、改めてグラインダーでキレイに切り落とし、切断面を整えます。
切り口から一気に錆びてくると嫌なので塗装します。錆びている部分を中心にさっとサンドペーパーを掛けてサビや汚れを落とし、念入りに脱脂します。
今回はアセトンが無かったのでラッカーシンナーで良く拭き上げました。
その後切り口は特に丁寧に、サーフェーサーを吹いて下地処理をした後に、黒のラッカースプレーで塗装しました。
この日は平日の夜だったので、3時間くらいしか作業出来なかったのでここまでで終了~!
翌日も仕事が終わって帰宅してから作業しました。後編に続きます!
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