GPZ900R オイル漏れ修理をしました!今回はオイルクーラーのホースのカシメの部分からオイル漏れしていたので、ホースとオイル交換です。
バイクシーズン開幕!って事で先週にバイク洗ってエンジンかけてタイヤの空気圧を測って・・・「これで今年も安心してバイクに乗れる!」と思っていたら、翌日の朝に見てみたら何故かニンジャがお漏らししている・・・
よ~く見てみると、オイルクーラーホースの短い方のカシメ部分からオイルが漏れてる。検索してみると、個体差に寄って経年劣化でここからオイル漏れする事が有るとの事。
そんな訳で久し振りにバイク整備です。
30センチ足らずのホースだから高くても6千円くらいかな?と純正パーツリストを見たら1万6千円もするとかマジか!社外品も2~3万とかファッショナブルな上に性能が良いから余計に高い。
しょうがないので、ヤフオクで程度の良さそうなホース付きの純正オイルクーラーを送料込8600円で落札しました。そこから取り外して使います。
他にもAmazonでオイルも購入、必要なパーツが週末までに揃ったので日曜日に作業開始です。
まずはエンジンオイルを抜くのですが、エキパイに廃オイルが掛かってしまうので、1Lペットボトルを加工します。
メンテナンススタンドを掛けてバイクを正立させ、作業開始。
このペットボトルをカッターでこの様に切ってしまいます。
これをオイルが掛かってしまいそうなエキパイ部分に被せます。当たり前ですがエキパイが完全に冷えてからにして下さい!
こうしてからドレンボルトを外すとエキパイが汚れないで済みます。車種によっては作業性が余計に悪くなるかもなので、あくまでも参考にする程度でお願いしますw
この状態で小一時間ほど放置して、ホームセンターでドレンワッシャーを買って来ました。
当たり前ですが、純正部品と同じサイズの物を選びましょう。今回は急いでいたのでネットで買わずにホームセンターのカー用品コーナー丁度良いのが有ったので買って来ました。
オイルドレン用とオイルクーラー用は径が12と14と違います。
買い物に行ったり、用事を足して小一時間経って帰って来たらドレンボルトに新しいワッシャーを付けて取り付けます。
そうしたら、いよいよ今回の故障患部のオイルクーラーホースを取り外します。
外す時はボルトを緩めるだけなので簡単に外れました。今回問題の故障部分のパーツがこれ。
やっぱりカシメ部分からオイルがダダ漏れでした。今まで大丈夫だった所が久し振りのエンジン始動と走行でパンクしたんでしょうか。ツーリング中で無かったのが不幸中の幸いですね!
これはもう廃棄処分。そしてヤフオクで落札したオイルクーラーから取り外したホースと交換です。程度の良さそうな商品で良かったです!
折角なので合わせ面もオイルストーンで簡単だけど綺麗にして、新しいワッシャーを噛ませて組み上げます。
「組み上げる」とか簡単に言ったけど、固くて三十分くらいキレそうになりながら格闘していたのは内緒ですw もうね、床に新聞紙広げてバイクの下に寝そべりなら青筋浮かべながらの作業でしたから!(笑)
こっち側をある程度締め込んでからの方が楽に↓下の方もネジ穴が合いました。😓
なんだかんだと苦戦しながらも、無事に装着!!
作業患部にたっぷりとパーツクリーナーを吹き付けながらウェスで拭き、良く脱脂して完了!
後はオイルを基準量入れるわけですが、GPZ900Rはオイルフィルター交換時は2.7Lでフィルター交換無しの時は2.5L入れれば良いそうですが、おいらは2.5L入れたら点検窓が全部隠れてしまい、入れ過ぎになってしまいました。😓
なので注射器とホースが有ったので、それを使ってオイル注入口から300mlほど抜いてやっと丁度よい量に。2L入れてから様子見ながら足すのが正解!(笑)
ちなみにオイルを入れたら、いったん試運転するか暖機運転をしてからエンジンを切り、暫くして落ちてきたオイルの量を点検窓で確認するのが正しいオイル量です!
LOWレベルとHIレベルの間に有るなら大丈夫。多すぎても少すぎてもトラブルの原因になります。
今まではモチュールの5100を入れていたんですが、今回は金欠なのでカワサキ純正オイルにしてみたんですが、試乗した感じではギアの入りやタッチが柔らかいし信号待ちでニュートラルもスコッと出しやすいし、こっちの方が良いかも?
さっそく試乗してみましたが、快調快調!!
近所の桜の名所まで言って写真撮って来ました。考える事は皆同じで、CB1100Rで写真を取りに来ていた人が居たので、手を上げて挨拶をして帰って来ました。
バイクシーズン、本格到来ですね!😊
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