米沢ラーメンと言ったら「ひらま」は一回行っとけ!
米沢ラーメンと言ったら、まずは「そばの店 ひらま」さん抜きでは語れないですね。米沢市のラーメンの特徴と言ったら、まずはあの「細く縮れた麺」。
「ひらま」さんは元々が製麺店でして、米沢市内の人気店もこちら「ひらま」さんの麺を使っているお店が多いのだとか。
この麺が秀逸でして縮れがスープを拾って、「ドラえもん」を書いていた藤子不二雄さんの漫画に出てきた「ラーメン大好き小池さん」が食べていたラーメンはこんな感じだったんじゃないかと妄想してしまいました。(笑)
説明はこれくらいにして、早速行ってきた時のレポートです。
田んぼの真中に有ります。最寄りの駅は有りませんし、多分バスも通ってないでしょう。車じゃないと無理ゲーな立地条件です。周囲は田んぼだらけで目印になる様なランドマークが皆無ですので、ナビが無いと行けません。
ちなみに僕は車とバイクで一回ずつ行きましたが、バイクで行った時はiPhoneのグーグルナビでたどり着きました。(笑)
こちらの開店時間は11時20分なのですが、30分くらい前からお客さんが集まり始め、開店20分位前には10人位並ぶのがあたりまえ。GWは30分前から並んだほうが良いかも、それほどの人気店です。
駐車場は裏手も入れて結構と停められるはずですが、出遅れるとあっという間に満車になるので要注意です。お店の前の道路は交通量少なめなので、最悪ハザードランプを上げて路上で順番待ちも出来るかもしれませんが・・・
二人までだったら必ずカウンターに座るべし!
1人は勿論、2人までだったら絶対にカウンターに座ったほうが良いですよ!店主さんの一連の動き、麺揚げから厨房スタッフとの連携プレーは息の合い方が半端ないです。もはや芸術の域なので必見です。
オススメはここまで来たら、やっぱり「中華そば」か「チャーシュー麺」でしょう。一回味噌ラーメンを食べましたが、アッサリ味噌なのは良いのですがニンニクが半端なくて、個人的には苦手かな。地元の方が冬の寒さが厳しい日に食べたくなる一品、って感じでした。
注文をしたら出来上がりを待つ間、厨房を眺めます。店主さんは念入りに麺を手揉みし、更に縮れさせます。それをお湯に放り込む!
ラードを入れ、醤油ダレを入れたドンブリにスープを注ぎ込む。麺が茹で上がる間、張り詰める空気。
麺が茹で上がった瞬間、店主さんの芸術的な麺揚げ!からの華麗な麺ざる捌きで各丼に麺を入れた後の、お姉さまたちの流れるようなトッピング作業。
最後に店主さんがスープ鍋から上澄みの香味油をお玉ですくい、それをチョイチョイ、と各丼に注いで完成!
麺が美味い!とにかく麺が美味いです。この麺の舌触りが米沢ラーメンの醍醐味かもしれません。スープは黄金色に輝く醤油味なんだけど、山を超えてお隣の喜多方市や、同じく県内の酒田ラーメンとはまたベクトルが違うもの。
アッサリなんだけど、とっても滋味深い奥行きのあるコクがたまりません。古き良き日本の正しいラーメンだと思います!インスタントのチキンラーメンはもしかして、米沢ラーメンを目指したんじゃないのかな?とふと思いました。
米沢の「そば ひらま」の中華そば、一回食べとけ!まずはここからだ!って、僕も実は米沢ラーメンは「ひらま」さんしか行った事無いんですけどね。(笑)
次回からは色んなお店に行ってみたいと思います。
住所 | 山形県米沢市大字浅川1314-16 |
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電話 | 0238-37-2083 |
営業時間 | 11時20分~15時00分 |
定休日 | 水曜日 |
駐車場 | 20台 |
他にも行ってみたい米沢ラーメンのお店。
次回から自分が行ってみたいお店をピックアップしてみます。(笑)
GW直前ネタと言いつつ、自分の行きたいお店のブックマークにもなってしまいましてすみません。このリストは僕なりに下調べをした上で「行ってみたいお店」をピックアップしてみました。参考にして頂けたら幸い。
自分が「良い」と思ったものしか奨めないのが当ブログのポリシーです!また、良い情報が有ったらコメント欄にコメント頂けると幸いです!
次回は山形県酒田市のラーメンを紹介したいと思います。それじゃ!
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