この「げんこつおじさん」のたこ焼き屋さん、昨年の12月に入ったばかりの頃だと記憶しているんだが、TBSの「あさチャン!」で紹介されているのを通勤途中の車の中で見たんだが、司会の夏目三久さんも泣いていたね。
僕も思わず車の中で「ぶぇっ!ふえっ!ふええええ~!」って泣いてしまって、対向車もバンバン来る朝の通勤路なのに超恥ずかしかったです。歳を取ると涙腺弱くて困りますわw
「げんこつおじさん」のたこ焼き屋ってどんなの?
「子どものたこ焼きや」を営業している方は、こちらの水野さんです。
スキンヘッドでいかついおっちゃんですが、下手こくと「げんこつ」でグーパンされるから「げんこつおじさん」なんだろうか・・・
全然違います!実はとーっても、もの凄く優しいおじさんなのです!!
水野さん、実は「道の駅」の駅長さんだった!
この一見コワモテの水野さん、実は「道の駅 アグリの里栗東」の駅長さんなのです!水野さんは自身も母子家庭で育った事もあり、「子どもの貧困問題」をニュースで見て「自分に何か出来ることはないか」と思い立ったんだそう。
移動式のたこ焼き屋さんをやっていた友人から教えを乞い、道の駅が定休日の木曜日だけ(つまり自分の休日を返上して)、2017年の4月から営業をしているのだそう。詳しい記事は「東京新聞」が凄く良い記事を書いていますので是非読んでみて欲しいです。
この「げんこつおじさん」こと水野さんの「子どものたこ焼きや」さんの何が凄いって、そのお値段。ちなみに大人は対象にしてないので、買えません。
マジで?高校生でも100円・中学生だと50円・小学生だと10円ですと!?
更にこれ!「げんこつ箱」。げんこつ箱ってなんなのだろう?
書いている内に、今日も涙が出てきてしまったので、以下の動画を見て下さいw
結論!「げんこつおじさん」はグーパンする怖いおじさんどころかグッとし過ぎるほど優しいおじさんだった!!
水野さんの夢は、こうして貧困にあえぐ子供達を少しでも支援する活動が広まってくれる事です。
最近は「子ども食堂」などのネットワークが個人や民間のボランティア、NPO団体の活躍で広まりを見せ始めています。が、これって本来は「国がやること」なのではないんですかね?
7個10円(小学生)~30円(高校生)…!子どもにしか売らないたこ焼き。こんなおっちゃん居てくれたら子どもたちも嬉しいよね^^音のならない拳骨箱に込められた思いを知って余計感動した。 #げんこつおじさん https://t.co/DSFkA4KNuo
— 葉月 京 (@KyouHatsuki) 2019年4月12日
母子家庭だろうと父子家庭だろうと、全ての人が飢えや就学の際のお金の心配などせずに、安心して子どもを育て、親自身も安定した老後を迎えられる国になって欲しいですね。一体いつからこんな不安だらけの国になっちゃったんだろう。実質、世界で一番税金が高い国なのにね。
「選挙に行く・政治に関心を持つ」って事は、実はもの凄く大切なことなのではないでしょうか。。。
それじゃ!
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