今日は朝から曇り模様で少し風が強いようだったけど、天気は持ちそうだし「バイク日和」なのでツーリングに行く事に。
本当は越境して隣県までグルっと走りたい所だけど今は我慢です。
そんな訳で以前から一回行ってみたかった村上市の「喜びラーメン 小太喜屋」さんへ行ってみました。
県内日帰りなので早朝から出る事も無く、9時半に家を出て高速道路でワープです。
村上のラーメン屋さんは「一平」さんか何年も前に「ちくに」さんにしか行った事が無かったので、久しぶりの開拓？です。途中からはグーグルナビに案内されて何とか到着。
開店の30分近くも前に着いてしまいましたが、もちろん一番乗りだったんですが駐車場でスマホでTwitterを眺めている内に後客に飛ばされてしまいましたｗ まあ急ぐ旅でもないので、全然無問題。
以前から来てみたかったんですよね。店内はとっても清潔な感じでカウンター席のみ。ご主人が一人で切り盛りしているようで、お冷やおしぼりはセルフで食べ終わったら食器や箸やおしぼりも自分で片付けます。
ちなみに注文も食券機。徹底的に人手を絞っての営業方法です。
初めてなので、基本の「あっさり」700円をプッシュ！店主さんに勧められるままにカウンター席に詰めて座るのですが、この席と席の距離が絶妙でして、お客同士が不快に感じなくて済むような距離感が保たれているのにびっくり。
これはコロナ禍になる前からこうだったようで、店主さんの気遣いがひしひしと伝わって来ました。
これは絶対に良いお店ですね！一発でそう思いました。
一度で三杯ずつしか作らないようですが、非常に手際が良くて丁寧です。丼も湯煎してますしスープも３食分ずつ小鍋に寸胴から分け入れて温め直しています。
濃厚な魚介系スープと豚骨スープを合わせたスープを冷ました状態で保存し、スープの新鮮さを大切にしているんですね。こちらのご主人、只者じゃないですね。真剣勝負で仕事をしておられます。
満を持して登場です！
なんか初めて出会う一杯のラーメンにここまでワクワクしたのは久しぶり？な気もしました。だって、見るからに「あっさり」どころか「濃厚」ですからね。（笑）
スープを一口飲んでみると、豚骨スープのトロッとした濃厚スープを更に濃厚な魚介系スープでマウントして無理やり「あっさり」と謳っている感じ。（笑）
いやいや、全然悪い意味で言ってません！麺は中細？な縮れ麺ですが、これも自家製麺でスープの素晴らしさを生かした最高に舌触りもすすり心地も最高な麺です！
これで「化学調味料 未使用」って言うんだから度肝を抜かれます。原価率どんだけ高いんだ！？本当にこのラーメンが一杯700円で良いのかよ！って感じです。
味玉の切り口の芸の細かさと言い、絶妙な味付けのバラチャーシューとレア風チャーシューの美味さと良い、極太メンマと言い、どんだけ丁寧な仕事の積み重ねなんだろう。
これはもう一流料亭の料理人の仕事かと思うんですが、そんな技術をラーメンどんぶりにギュッと詰め込んで一杯700円だったら、喜んでセルフサービスします！
帰り際には「ご馳走様でした！」の俺の声に、どう見てもバイク乗りな格好をしていた俺に「お気をつけて！」って声を掛けてくれました。最高の接待かと感激しました。
「喜びラーメン 小太喜屋」さん、メッチャ美味しかったし、絶対に再訪したいと思いました！😊
ご馳走様でした！！😆
コメント