この日は土曜日の休日でして、朝から遠出でもしたかった所だったんだが時節柄「確定申告」の書類を仕上げないとなので、この日は「近場」で済ます事に。
三条市内の「三金食堂」さんの「みそラーメン」が気になっていたので行ってみました。
「大盛りユキヒロック」さんの記事から、こちらのお店は「洋食出身」との事。昔からの三条市内の食堂の店主さんって「洋食」でバッチリ修行してきた店主さんが多いですよね。(町中華の場合は中華料理店)
おいらが幼少時代から食べ慣れた北三条駅前通りの今は無き「山田屋食堂」さんのお父さんも東京の有名ホテルで洋食を学んで来た人でした。三条市の中心部だった元町や本町から本寺小路、一の木戸商店街から東三条駅前まで活気に溢れていた30年以上も前の話です。
おっと、また話がそれてしまいましたが、こちら「三金食堂」さんもそんな時代を良く知っているお店だと思います。カツ丼が美味しいのは知ってましたが、カツカレーやオムライスなど洋食メニューが良いみたいですね。次回はポークソテーにライスを付けてもらおうかと画策中。(笑)
そんな事はどうでもいいです、今日は入店したらお母さん曰く店主さんは出前中でまだ戻らないので「ごめんね、待てる?」って聞かれる所から始まりました。相変わらず俺のお袋に似ているわw
「大丈夫ですよ、今日はたっぷり時間が有るからいつまでも待てますよ。」って。
ここからお母さんと一緒に世間話をしながらの留守番タイムの始まり。(笑)
そうこうしている内に後客も入ってくるんだけど誰も文句なんて言わない。
ようやく店主さんが出前から帰ってきた所で「味噌チャーシュー」900円を注文。
いくらも待たずにお母さんが持って来てくれました。
「おまたせね、御免なさいね。熱いから火傷しないように気をつけてね」
って、今は痴呆で施設に入っているが優しかったお袋を思い出してしまった。
昔ながらの「町の食堂のみそラーメン」。ちっとしょっぺかったけど美味しかったです。
次回からは「ポークソテー&ライス」と「カツカレー」を順次試してみたいと思いました。
美味しかったです、ご馳走様でした!
さて、この記事を書くにあたって個人的に「想い」の強い今は無き北三条駅前通りの「山田屋食堂」に関して調べていたら、なんと「アラスカ食堂」さんが「山田屋」さんで修行していたのを知りました。
「アラスカ食堂」さんの店主さんも高齢ですし、時代的には合っているけど、味は似ていなかった気が・・・?
機会があったら舌の記憶を頼りに比較しに行ってみよっかな。。
住所 | 新潟県三条市一ノ門2-1-14 |
---|---|
TEL | 0256-33-3244 |
営業時間 | 11時~20時30分 |
定休日 | 火曜 |
席数 | 17席 |
駐車場 | 無いけど銀行でお金下ろしてから行きましょうね |
コメント