今日は新潟県燕市に有る、以前「そば処上州屋」さんだった所が一旦廃業したんだが、常連さんの力で復活した「二代目上州屋 竹のこ」さんにランチセットを食べに行って来ました!
「二代目上州屋 竹のこ」という店名でのリスタートだと聞いていたのですが、看板は無地のまんまになっており、お店の周りに営業中のノボリとお店の入り口に「営業中」の札と、申し訳程度に「上州屋」と書いてあるのみでした。
おそるおそる店内に入店しますが、以前と変わらず綺麗で居心地の良い店内のままです!
メニューを見てみますが以前よりはかなり絞っている様子ですが、再開を心待ちにしていた常連さんを喜ばせるには取り敢えずポイントは押さえているのではないでしょうか?
お得なランチセットから選ぶことにします。
「日替わりランチ」に心が動きましたが、まずはお手並み拝見と思いながら「1000円のランチセット」を「天丼」と「かけそば」でお願いしました。
暑い日だったので「もりそば」に行きたかったのですが、過去の上州屋さん時代に「もりそば」をチョイスして美味しいのは知っていたので!
待ち時間短め、結構速い到着でした。
おおー!綺麗なお膳で心が踊りました。
「かけそば」は充分に一人前の量。お蕎麦の量もたっぷりで、細いながらもコシもしっかり。つゆの味も上品でとってもバランスの良い一杯。
そして「ミニ天丼」なんだけど、「ミニ」と謳う割には御飯の量意外は天ぷらがしっかり沢山!
嬉々として食べ始めるのだが、食べ進めていく内に気付いたことが有った。
天丼自体はタレはちゃんと掛かっているけど、かなり上品な薄味。その代わりに漬物だと思っていた小鉢の黒い生姜の漬物?を食べてみると、これが濃厚なタレで漬け込まれた生姜でして、これを口に含むと生姜の爽やかな風味と濃厚な甘いタレの風味が口の中に広がり、無性に飯が進みます!
そしてそして、この天丼の「薄口な味付け」と「小鉢の生姜の演出」が「わざと」であったとしたら?「天丼の上にのっている海老天や、てんぷらを蕎麦の上に移動して楽しむのも有りですよ!その為の薄味です」ってメッセージだとしたら?
「天丼の味が薄いと思ったら、この小鉢の甘いタレに漬けた生姜で味の濃さを補いつつも、口の中をスッキリさせて貰えたら」なんて、これが計算されたものだとしたら?
だとしたら凄いと思いました!天ぷらの揚げ方も凄く良いと思ったし、兎に角エビが新鮮でプリップリ!めっちゃ美味しかったです、たまたまだったのかも知れませんが空いているのが勿体ないお店だと思いました、美味しかったです!😊
以前に比べても出汁の旨さや蕎麦の旨さ、何より天ぷらが美味い!上州屋の完全復活だと思います!
今はコロナ禍で大変かもしれませんが、絶対に美味い!徐々にメニューも増やして勢いづいて欲しいお店だと思いました。メッチャ美味しかったです、ご馳走様でした!!😆
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