燕市 王風珍 ニューウエーブ燕中華の先鋒。

燕市 王風珍
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新潟県燕市と言えば「背脂ラーメン!」

いやいや違うだろ、「金属加工業」で有名だとかハウスウェア商品の一大産地で有名だとか色々あるだろ。

ってのは置いておいて!

やっぱり「燕市」と言ったら「元祖杭州飯店」を初めとする

「背脂チャッチャ系」と呼称されるほどの「背脂中華そば」の街なのだ!

でも、燕市内のらーめん店はどこでも背脂ラーメンを提供していると言っても

過言ではないのだが、やはりずば抜けて人気がある店が存在するわけで。

そんなお店の一つがここ「王風珍」。

燕市 王風珍
燕市 王風珍

こちらは燕市街地からは離れており国道116号線に面した、いわゆる「旧分水町」と「旧吉田町」の境目と言って良い所に有ります。

住所 新潟県燕市下粟生津2955-2 
TEL 0256-92-7748
営業時間 11時~22時
定休日 月曜(祝日の場合は営業)
席数 47席
駐車場 30台

一番オーソドックスな「醤油ラーメン」を頼みました。黙っていると「中油」で出て来ます。

注文時に「油少なめ」や「油抜き」、逆に「大油」も頼めます。こちらの「中油」は割と控えめな方ですので「油好き」な方は「大油」をオススメします。

欧風珍 ラーメン中油
欧風珍 ラーメン中油

「背脂中華そば」って言うと、ガツーンって来る煮干し出汁スープにうどんかと思うほどの極太麺に丼は勿論、お店の床まで油でズルズル滑る、的な

超がさつなイメージ。

が有りますが、こちらの1杯は違います。きっちり真面目に作り込まれた感が有って、店主さんの繊細な性格が出ています。

その証拠はチャーシュー。このお店に来たらチャーシューが乗っているメニューを頼むか、トッピングで頼まないとダメ!

お肉の部位はバラや肩ロースだったりするのでしょうが、炊き方がプロの技。

僕も自宅で素人料理ながらチャーシューは作った事がありますが、煮過ぎれば脂身はトロトロになるけど、絶対に赤身の部分がカスカスになるんですよね。

こちらのチャーシューは柔らかいのだけれど、噛むとジュワって肉汁が出ながらも超絶妙な噛みごたえが残っていて最高に美味いんですよね。

こんなチャーシューの炊き方のコツをぜひ知りたい!つうかチャーシューだけでも販売してくれないでしょうか。(笑)

ちなみにこちら、週末のお昼時間とかハンパない混みようです。

杭州飯店に負けて無いんじゃないかな?って位。なので上手に時間を外すが吉。

あっ!チャーハンもかなり美味いですし、餃子がこれまた美味いのです。

ここまで来たら、「下町ロケット」が好きだった方はロケに使われた田んぼがすぐ近くなので行って見ては?いまは田植えも終わって「普通の田んぼ」ですw 「下町ロケットのロケに使われた田んぼ」って看板は立っているけど。(笑)

公楽園も近いので、是非とも公楽園のトースト自販機を試してみて下さいw

泊まってみても良い思い出になるかもしれません。

それじゃ!

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