三条市島田で80年前から営業されているという、「末廣(すえひろ)」さん。戦後からの昭和をまるっと過ごし、平成も飛び越えて現在も元気に営業しております。
僕が住んでいる地域では、子供の頃から出前と言うと今は無き「橋本屋(本店)」さん、「菊屋」さんに「更科」さんに町中華の「五十番」さんが有ったものですが、今も変わらず同じ場所で営業されているのはこちら「末廣」さんだけです。随分タイトなローカルネタですみません。(笑)
末廣さんはメニューの幅が広い!「和と洋」というよりも、「和と中」?
ラーメンメニューだけでもこんなにあります。
それも多いだけでなく、どれを食べても漏れなく美味い!!
メニューがとにかく多いので端折りましたが、下手な中華料理屋顔負けな程に本格的な中華料理メニューが単品でもずら~りと並び、「街の中華屋さん」レベルでは敵わないかもしれません。
子供の頃から「末廣さんと言ったらカレー南蛮!」ってくらいにカレー南蛮が我家では人気だったのですが(特に兄)、僕は子供の頃に何回かあの熱々のトロミで舌を焼いた記憶があるので、やはり基本のラーメンを注文。(笑)
店内を見回しながら、子供の頃の懐かしい思い出に浸っている内に登場です。
このスープの表面を見て下さい、只者じゃない美味そうなオーラ出てません?
豚骨に鶏ガラと野菜を沸々と煮出し、野菜の旨味と甘みが出た豚骨鶏ガラスープに魚介系の出汁が合わさって、奥行きのある滋味深い美味いスープなのです。
その美味いスープを上手に拾って口の中に運んでくれるのが、この自家製の細縮れ麺。良く似た所で山形の米沢らーめんの雄、「ひらま」の麺に似ていると思いました。
箸休めの自家製浅漬が嬉しい。一口食べると口の中がリセットされる。
大満足な一杯でした!子供の頃に食べた味も美味しかった記憶が有りますが、明らかに現代に合うようにチューンナップされてます。
こちらのお店はもっと評価されても良いと思いますが、今でも充分に地元の人気店なので雑誌の取材とか断って欲しい。 だって地元民が気軽に行けなくなるじゃん。(笑)
冗談さておき本当に美味しかったです、ご馳走様でした!
明日は会社の健康診断なので、それが終わったら末廣さんで↓これをツマミに頼んで酒を飲みたいです。
「脱皮カニ唐揚げ」ってのがマニアックっぽいですが、脱皮したての殻が柔らかいカニを唐揚げにしたものだよね?これは酒が進むでしょうね!
だが、もっと気になるのは。。。「ワニの舌」・・・
えらいマニアックなもの置いてますなあ。これは流石に頼むの勇気いるわ~、珍味なんかな・・・。
それじゃ!
住所 | 新潟県三条市島田1-9-13 |
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TEL | 0256-33-0387 |
営業時間 | 11時30分~14時、17時~21時30分 |
定休日 | 火曜 |
席数 | 17席 |
駐車場 | 6台 |
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