「背脂ラーメン」で全国的に有名な新潟県燕市ですが、市内の「背脂ラーメン」を提供するお店は、価格設定が示し合わせたかのように高めのお店が多い。
お隣の三条市の人間はそれを「燕価格」なんて言っちゃうくらい。最近は三条市や世間の価格設定が「燕価格」に追いついてきたのであまり感じませんが。
そんな中で、こちら「大むら食堂」さんはメッチャ良心的なお値段で懐に優しい!
今時優しいお値段設定です。おまけに何を食べても美味しいのが魅力♪
懐に優しいだけじゃない!ボリュームがあるのです!
「わたし、脱ぐと凄いんです」みたいな。(笑)
ちなみに本日の注文品は「中華そば」を細麺と太麺とで選べるので、細麺の方を「麺硬め」で注文しました。
背脂の量は、これで普通。「油抜き」「少なめ」「中油」「大油」も選べます。
麺は太麺と細麺とがあって、茹で具合も注文時に合わせて聞いてきてくれますが、よく判らなかったら全部普通で頼めば良いと思います。
麺は加水率低めで小麦香る麺だったのですが、太麺に関してはどうも多加水になったような気がします。以前と違ってモチっとした麺です。
細麺は相変わらず加水率低めの麺でして、僕はそっちの方が好きなので最近はもっぱら細麺オンリーです。
こんな美味しいラーメンが今時670円で頂ける、ってだけでも充分にうれしいのですが、先に書いた通りボリュームがあるのです。
この丼の中いっぱいに麺がむっつりと入っていて、普通盛りでも他店の大盛りくらいはあります。
ですので女性や食の細い方は100円引きの「半盛り」でも良いのかもしれません。それで他店の普通の量くらいはあります。それなら570円ですよ。僕も食欲がイマイチな時は「半盛り」でお願いしてます。
昨年に燕市で行われた「下町ロケット」の大型ロケの際は、阿部寛さんと竹内涼真くんが2人で食べに来たり、ロケ最終日には豪華俳優陣が来店して打ち上げをしたとか。
そんなだったのに芸能人から貰ったサインを店内をベタベタ貼りまくらない辺り、「硬派だなあ」って好感が持てます。(笑)
そんなわけですから当然人気店でして、平日でも開店から15分も経つと「待ち」が発生するほど。土日などは行列も出来るらしいです。
11時開店ですが、五分前くらいから開店している事もままありますので、開店前を目指して行くのが良いと思いますよ。
それじゃ!
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