実は僕はバイク以外に「漫画貧乏」かもしれない。若い頃は目が良かったので、活字を中心に読みまくったが、30半ばを過ぎた辺りから肉眼では活字が苦手になり、気がついたら漫画中心になっていた。
小学生の頃から学校の勉強とかは大嫌いだったが、好きなことに対しての記憶力は我ながら凄くて、「スーパーカー」が流行った頃は全てのスーパーカーはおろか、国産車のスポーツカーに至るまで車名や排気量、馬力や最高速などのスペックを記憶しており、「スーパーカー博士」なんて呼ばれて上級生や下級生から休み時間になると質問に来られたもんだ。(遠い目)
昔から飯のタネにならない事にばかり夢中になるクセは変わっていないらしい。今はバイクの方が遥かに大好きだけどね。
小学生の頃は、とにかく親が買って来てインテリア替わりにおいていた図鑑だのを風邪を引いて学校を休んだ際に良く読んだ。これの続きを読みたくて仮病を使って学校を休んだくらいだ。新幹線は何キロ出るか、とかリニアモーターカーがどうとか書いてあった記憶がある。
そのうち、親父はこんなのを買ってくるし。
第二次世界大戦の主人公が、犬なんです。当時の子供達向けの漫画だったんでしょうね。この漫画、写真の通り今も保存して有ります。
当たり前ですが、子供の頃にこれを読んでも「面白いか面白くないか」だけで、ストーリー自体は意味が無かったかも。子供心にも既に「鬼畜米英、支○憎し」なんて全然意味が解らないし、「勇敢な犬かわいい」くらいしか思ってなかったかな。
中学に入ると、スーパーカーからオートバイに関心は移り、二年生に上がる頃から「片岡義男」の「彼のオートバイ彼女の島」を読んで以来、彼の小説に大ハマリしました。
サリンジャーも少しだけ読みましたが、片岡義男はサリンジャーの影響をかなり受けてますね、僕の大好きなミュージシャン「ブランキー・ジェット・シティ」の浅井健一さんもサリンジャーからメッチャ影響受けてますしね。
30過ぎてから「ブランキー・ジェット・シティ」に激しく傾倒した時期があったんだけど、浅井健一さんの感性の根っこと、俺の根っこが似ていたからなのかな。
最近の浅井健一さんこと「ベンジー」の音楽は相変わらずカッコいいけど、個人的にはやっぱり「ブランキー・ジェット・シティ」が最高だな。あんな曲と詩はもう二度と生まれないんじゃないかな。あのバンドの存在は、本当に「奇跡」だったんだと思います。
もう背表紙が擦り切れるほど、猿のように読みまくりましたね。もっと有ったはずなんだけどなぁ。ちなみに見切れてますが一番右のは「相田みつお全集」です。(笑)
「相田みつお全集」、良いですよー!30歳過ぎた頃から読むと心に染みるよ。
最近は老眼が進んで来たので、活字から離れがちで、読むとしたら「漫画」が多いかなあ。勉強しなきゃいけない分野ではちゃんと活字の本も読んでいるのですが。
我が家は、僕専用の本棚が三本ありますが、殆どが漫画。人にあげたり、貸したまま押し付けたり、ブックオフに何度持って行ったことか。
それでも、未だにこれだけあります。(笑)
誰か貰ってくれませんか?(笑)
今までに全巻揃えたものの、「はじめの一歩」は52巻までを会社の後輩に押し付けたし、「闇金ウシジマくん」も押し付けたな。「BECK」もライブハウスに置いてきた。
それでも、その後も全巻揃えたのは「キリン」と「岳」と「バンビーノ!」と「蒼汰の包丁」。
これは全巻手元に置きたいので、放出する気はない。(笑)
実家も転々と移った時期も有ったので、喪失した物は多く現存していたら凄い量になるはず。自分で見ても氷山の一角的な気がするもの。本だけでなくレコードとか何処行っちゃったんだろう。
まあ、それは追っても仕方がない気がする。
ってな訳で、全巻コンプリートの漫画本は流石に放出できませんが、コンビニ単行本とかまとめて欲しい人とか居ません?もしいらっしゃいましたら連絡下さい。(笑)
てな訳で、これからは漫画や書籍に関しても色々と書いてみたいと思います。
それじゃ!
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