旅の飯。街道沿いや町の食堂を食べ歩く。

町の食堂

グルメ雑誌やSNSから仕入れた情報を元に最新の話題店や人気店を食べ歩くのも楽しいのですが、今や皆がやっている事なのでインスタに写真を上げても今更イマイチ「映え」ませんよね。

そこで提案。切り口を変えて「町の食堂や中華屋さん」を攻めてみませんか?意外や「映える」写真も取れるし、このご時世に町の人達に支持され生き残っている古くからある食堂が美味しく無い訳がありません。若い人達にはかえって新鮮に映るのではないでしょうか。

ちなみに上記写真は、僕の地元にあるお気に入りの食堂です。いずれも食品サンプルを飾るショーケースがあったりして、平成の終わりが近づき新しい元号に変わろうとしている今、未だに昭和の香りがプンプンと漂っていて、個人的にとっても素敵だと思うのです。しかもちゃんと美味しいお店なのです!

目次

町の食堂、そこは地元民のソウルが集う場所。

おいらもバイクで県外にツーリングに行ったり、旅をした際には絶対に外食チェーンなんて利用せずに、必ず事前にネットで地元の人気店をリサーチして伺う事にしてます。

全国展開しているチェーン店なんてどこで食べても同じ味だし、せっかくの旅先の食事でいつでも食べられるもので済ませたら、もはやそれは「食事」ではなくて「空腹を満たすための餌」に成り下がってしまう気がするのです。

せっかく旅先に居るのだから地のもの、地の味を知りたいですしね。もしそれが仕事での出張先だったとしたら、営業先でその話で会話を膨らませる事も出来るでしょうし。話題に困った時は食べ物の話を振るとどんな方でも案外と話に乗って来てくれるものです。

ちなみに僕は30年近く前ですが若い頃には長距離トラックに乗って全国を走り回っていた時期もあるので、街道沿いのトラック乗り御用達のドライブインとかは安くて盛りが良くて美味しい店が多いので大好きです。トラック乗り御用達のお店って、実はバイク乗りのライダーにも人気だったりしますからね。

オススメのお店とメニューを一部紹介。

 こちらは東京台東区の浅草にあります「来集軒」さん。求めていた昭和の町の中華屋さんのスタイル、王道ですかね。ラーメンも素朴だけどしっかり現代に通用する味。美味しかったです!

大物芸能人も通うお店だそすです。やはり「思い出の味」とか「原点」って
大切なものですね
来集軒
来集軒のラーメン。

住所: 東京都台東区西浅草2-26-3(地図)電話番号: 03-3844-7409 

営業時間: 12:00~19:00 定休日: 火曜日 最寄駅: 浅草駅、田原町駅

所変わりまして、こちらは山形県の「原田食堂」さん。

ハードルが超高いお店らしいので要注意。

こちらは相当にハードルが高い店のようです。下手すると11時30分開店で12時に閉店とか店主さんの都合次第らしいです。

僕はたまたま運が良かったのかありつけましたが。普通のラーメンでもチャーシューが5~6枚は乗ってくるらしいですが、チャーシュー麺を頼むとこんな感じ。

肉まみれ。(笑)

一面がチャーシューまみれに見えるでしょ?甘いです!実は二重にこんな感じでチャーシューが乗っているのです。15枚前後はこの大判チャーシューが乗って来ます。ぶっちゃけ麺に辿り着く前にチャーシューで飽きてしまうくらいです。(おまけに元祖低温調理のレアチャーシューです。これがまた美味い!)

 山形県鶴岡市藤島字古楯跡214-8  営業時間11時半位~? 0235-64-2377  不定休。営業時間に訪問出来たあなたは運が良いです。(笑)

こちらは長野県塩尻市の「食堂SS」。昔ながらの街道沿いの長距離トラック御用達のドライブインです。こういうお店、大好き!!

メニュー数が半端ないです。(驚)

視力検査が出来そうな大量のメニュー群です。

「豚汁定食」にしてみました。サバの煮付けが付いて、これで640円とか神!(ちなみに2017年の訪問です。現在は値上げしているかも?しれません)

ちなみに豚汁ではなくて、普通の味噌汁バージョンの「普通定食」なるものがあって、これは更に安い!どうやらこれが一番人気のようです。コストパフォーマンス半端ないです!!

この「サバの煮付け」がとにかく絶品で大人気らしく、これだけをお土産で頼むお客さんも多数なんだとか。

味噌味ではなくて、醤油味ベースで甘辛く煮てあります。「大和煮」みたいな感じ。

住所:塩尻市大字贄川(地図)264-34-2234 営業時間:6:00~21:30 定休日:なし

以上、さらっとですが町の食堂や街道沿いのドライブイン・食堂の魅力を書いてみましたがいかがでしたでしょうか?これからも時々この手の記事を書いてみたいと思います。

食べログ。

 

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