先週の日曜日に山形の鶴岡まで「ラーメンツーリング」に行ったんだが、途中でトラブルに見舞われてしまった。高速道路を走行中、村上市に入った辺りで右足のステップあたりがヌルっとしたので、その足裏の感触からして「冷却水が漏れている気がする・・・」と思い、そっと股下を覗き込んだらどうやら正解のようでため息。
水温計を見ると良い温度をキープしてるんだが、はたして冷却水はまだ入っているんだろうか・・・などと思いつつ終点の「朝日まほろば」を降りてからバイクを停めてみるとご覧の通り。
とりあえず応急処置でテープを貼り、だましだまし目的地に着いてラーメンを食べた後、帰りに最寄りのコメリに駆け込んで本格的に処置することにした。
とりあえずは応急処置用の強力防水テープとカッターと冷却水。
漏れの問題点となっていたキャブヒーターのフィルターケースを外してみる。8年くらい前にこのバイクを手に入れた時に新品に変えていたんだが、経年劣化のせいかバッキバキにヒビが入っている。高速走行中に破裂したのかもしれない。
これをもうテープでグルッぐる巻きにしてやって応急処置として取り付けたんだが、クーラントも補充して事無きも得たと、この時は思ったんだが・・・
帰りの新発田市内で渋滞にハマって水温が上がって来たら、水芸みたいにショワーッ!と吹き出してきやがったw 右足は熱いしですぐさま高速に乗って水温を落としながら三条市まで一気に走って帰って来た。キャブヒーターなんて新潟県のライダーには無用の長物なんで外す事にした。雪国の住民は真冬なんてバイク乗らないし。
後日、外すと分かったらもう大胆にも配管からニッパーでぶった切ります。(笑)
勿論ラジエター液は抜いてない状態でやったので、ダダ漏れです。なので下に大量のウエスを敷いて、パチンと切ったらすぐさま折ってワイヤーかタイラップバンドで縛る。
上のキャブレター隣のシリンダー側も同様に処置。
結果・・・駄目でした!漏れました!!(爆) これこそ応急処置としてなら有りかもしれないが、ジワジワ漏れてくるのでとてもじゃないが安心して乗れたもんじゃないです。
結局アマゾンでシリコンキャップとクリップバンドを買うことに。最初っから買ってりゃ良かった。占めて1400円くらいしたんだが、ケチっちゃ駄目ね。
ちなみに参考までにシリコンキャップは内径が4ミリで外形が9~10ミリ。長さが23ミリのもの。クリップバンドは8ミリのものが丁度ピッタリです。7ミリだとキャップが入らないし、それ以上だと緩いので。GPZ900Rのキャブヒーターを外そうと考えている人は参考にして下さい。
さすがピッタリと決まりました!
下のウオーターホースのパイプ部分もこの通り。青いシリコンキャップがアクセントになって良い感じ!
これでバッチリ漏れは止まりました!外したキャブヒーターは写真を撮るのを忘れて捨てちゃった・・・まあ雪国に住んでいる以上は真冬なんて乗らないので必要ないでしょう!これでまた週末には安心してツーリングに行けます!😆
コメント
コメント一覧 (2件)
はじめまして、私も最近キャブヒーターを外しました。ギャブ前後のホースをφ8mmの真鍮管でつないでいます。
4つのキャブに刺さってる、配管?は外されましたか? 外したあとは閉止しましたか?
いきなりの質問ですみません。
のりっくさま、はじめまして!
キャブ同士の配管は面倒くさいので外してません、どうせ水は流れてないので放置です。
水を抜いた後に両外側のキャブのホースを抜いた所だけ(2箇所)、キャップが余っていたので付けました。
余らなければそのままにしておくつもりでしたよ!😊