フレーム類を純正ペイントで塗装する。

デイトナ(Daytona) MCペインター #H46 【アキュレイトシルバーメタリック/NH146M】 300ml 68344 ペイント

「新車みたいになあれ!」と願いながら塗装しました。前後のホイールもこの通り。

その後、オーバーホールしたフロントフォークとスイングアーム、社外品のリアサスを組んでみる。

取り敢えず仮組みしてみたら、こんな感じになりました。良い感じです!

汚れたエンジンを磨く!そしてボアアップ。
磨く前のエンジンがこれです。錆と埃の塊。もうどうしようかと思いました。

こいつを根性で綺麗にしないとやる気が起きん!って事で、長年の腐食で外見をやられた錆を落とすべく調べ上げてやってみた方法がこれ!

お好み焼きやホットケーキのタネを作る要領で サンポールと小麦粉を混ぜます。「ぼっとん便所の香り」のタネが出来上がったら、それを刷毛でクランクケースに塗っていきます。


15分ほど放置したら、水をかけながら柔らかめの真鍮ブラシで磨き、その後は耐水ペーパーの荒目で表面を磨き、その後は番手の小さい目でツルツルに磨いた後、乾かす間もなく速攻で白く錆びてきますのでCRC666マリン用などを大量に吹きかけて表面を保護します。ここ重要です。
表面を酸性化させた上で磨いたアルミは、分単位の物凄い勢いで白く錆びますので、直ぐに表面を油気で保護しましょう。呉工業の海洋船舶用のCRC666が最適ですが、無ければ556でも構いません。そのかわり根気よく吹きかけては磨く、を暫くの間、定期的にしてあげて下さい。

良い感じにキレイになって、「もう駄目なエンジン」感が感じられなくなりました。そこでシリンダーを開けて、ボアアップキットを組み込むことにします。

ちなみに左がノーマルピストンで、右がボアアップ用の68.8ccピストン。こうやって並べてみると結構と大きさが違うものですね。

ちなみにボアアップキットは、楽天で買ったこちら。
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ピストンピンのクリップを無くしたり、クランクケースに異物を落としてしまわぬようにウェスを詰めてから、細心の作業の山場です。下の写真は新ピストンをコンロッドに無事に取り付けたところ。

ピストンリングとピストン側のリング位置がちゃんと合っているか確認してから、シリンダーに挿入します。リング位置がちゃんと合っていないとシリンダーに入らないので注意。
リングの位置さえ適切なら、シリンダーとピストンを合わせて手を離せば、自然とシリンダーの重みでヌルボと入っていく筈です。(笑)

シリンダーヘッドも組んで完成!この後補機類も組んでエンジン完成です。

仮組みだけど、早速フレームに乗っけました。そこら辺にいつまでも置いておくのも邪魔だしね。どうです、形になって来たと思いませんか?(自己満足)

いやー、楽しいです!そんな訳で、「その3」に続きます。
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